11/11/13大須アメドリレガシー参戦記

　日曜は大須アメドリ大会にいってきました！主催のツソさんはお疲れ様でした。プレイヤーとして、みんなで楽しめる場所をまた一つ提供いただけたことがとても嬉しいです。週末にレガシーで遊ぶのは最高ですよね。
　今回使用したデッキは愛知のメタ的には美味しいだろうな、と思って使い始めた瞬唱石鍛治。レシピは以下。

Snap-Blade 〜突撃行軍歌〜
Tuned by Team M.M.C.

生物
4 瞬唱の魔道士
4 石鍛冶の神秘家
3 ヴェンディリオン三人衆

インスタント・ソーサリー
4 剣を鍬に
4 Force of Will
4 呪文嵌め
4 渦まく知識
2 対抗呪文
1 撤廃

アーティファクト
1 殴打頭蓋
1 饗宴と飢餓の剣

プレインズウォーカー
3 精神を刻む者、ジェイス
1 遍歴の騎士、エルズペス

土地
4 溢れかえる岸辺
4 沸騰する小湖
4 島
4 ミシュラの工廠
3 Tundra
1 平地
1 Karakas
1 不毛の大地
1 激浪の研究室
1 広漠なるスカイクラウド

サイド
3 外科的摘出
3 翻弄する魔道士
2 神の怒り
2 流刑への道
2 狼狽の嵐
1 殴打頭蓋
1 解呪
1 解体の一撃

　デッキ名は、その心は闇を払う銀の(饗宴と飢餓の)剣、ってことで。直前まではジェイス4枚だったんですが、登録の時に一緒にいた皆さんの意見を参考に1枚をペスに変更しました。
　広漠なるスカイクラウドは大昔にスタンで遊んでた頃好きだった思い出の1枚なんだけど、無色ランドを多めに積みながら有色カードをプレイする、というデッキの狙いに合致するので搭載しました。窒息対策の点でも重宝するはずです。撤廃は丸いチョイスとして。主に頭蓋のトークンが狙いです。解体の一撃は最近名古屋の大会でも数を増やしてきた相殺対策に。2マナと3マナでは、生相殺のトップが当たっちゃう確率が倍ほど違いますので。

　まずは戦績。
G1 Ru Burn ×◯◯
G2 Aggro Loam ××
G3 MonoRed Burn ◯◯
G4 UB OozeReanimator◯◯
G5 Naya Zoo ◯◯
　4-1の2位でした。では22人参加、5回戦のレポいきます。

☆G1 Ru Burn チャンドラ君 先手
　開幕身内対戦がそこらじゅうで起こる、それがアメドリ。我らはそう、戦うために生まれてきた！

R1　Burnだと知っていたのに、ぼんやりしててフェッチからツンドラ持ってきたアホがここに…PoP絡めてフィニッシュされました。まぁそれが無くても負けてたぽいけど。初手に石鍛治、ドローが頭蓋、からのドローが剣で装備品引き切る流れは、まさに芸人魂。
　→サイドからフラスターとか解呪とか頭蓋とか追加。抜いたのはPW。

R2 頭蓋を巡るやり取りにすべてを賭けて、せり勝つ。全軍突撃ガンパレードし始めたところでチャンドラ君投了。

R3　ヴェンディでチェックして大丈夫そうだったから、頭蓋投下！飛んでくる粉々！ちくせう！終盤は一向に裏返らない秘密おじさんと瞬ちゃんの殴り合い。最後の最後にカウンターまとめて引いて、飛んでくる火力を掻い潜ってext3に殴り勝ち。途中カウンター無かった時間があったから、放り込まれてたらヤバかった。ライフは残り4でした。これぞ対バーン。

　戦友達の作った血の池で、涙で編んだ鎖を引き、悲しみで鍛えられた軍刀を振るう2回戦へ。

★G2 Aggro Loam 先手
　優勝した方。おめでとうございます！この方も初戦が身内戦でした…

R1　壮絶にグダグダな試合も、それはもちろん相手の方のペースで。ロームのアドがひどすぎる。最後は地鳴りに火力放り込まれて負け。
　→PW抜いて外科的とかをサイドイン。

R2　土地多めキープして頑張るものの、ダイヤ経由でt2に出てくるリリアナ。1枚捨てて→ロームで回収、はマッチを見ていた方すら「グロい」と言うほど。無理ゲー。サージ引かないっす。
瞬ちゃんの大敵は軟泥。勉強になった。

☆G3 MonoRed Burn 後手

R1　t1相手の方の初動がリフトボルト待機でげんなり。分は悪くないんだけど、やっぱりバーン相手ってキツいな…って思っちゃいますよね？石鍛治出して稲妻を受けさせながら、なんとか頭蓋素出しに漕ぎつけてライフゲインに成功。勝ち。
　→サイドからはPW抜いて、フラスターとか解呪とか。2枚目の頭蓋も投入。

Ｒ2　石鍛治経由で着地した頭蓋をカウンターで守り抜いて、ライフゲイン開始。先達が細菌に対してチャンプアタックにきたので、ブロック指定前にトップを捲ると、頭蓋2枚目。次のターン、相手の方投了。

☆G4 BU OozeReanimator 先手
　てかうーずの綴り、これで良いの？

R1　G3で隣の卓だったからデッキの仕組みが分かってる中、ブレスト、FoW、石鍛治、対抗呪文、フェッチ、ツンドラ、不毛をキープ。青黒ミランドからの強迫に対してブレストでFoW、カンスペをトップへ逃がす。土地置いてエンドすると、相手の方ペタル置くだけでエンド。不毛で割ると土地引かないご様子。何か起こってもカウンターできる状況を作りながら、そのまま石鍛治→頭蓋でオールハンデッドガンパレード。勝ち。
　→サイドインはフラスターと外科的。抜いたのはPW。

R2　要所をカウンターして、ヴェンディで生き埋めをボトムに送ってそのまま殴り勝ち。
　「ここまでカウンター入ってると無理ですよ…」と仰っていただく。このデッキにとって、最高の褒め言葉です。

☆G5 Naya Zoo 先手

R1　相手の方のデッキは知っていたので、StoP2枚に瞬ちゃんで大喜びキープ。さらにStoPと瞬ちゃんを引き、殴らせては農場行きを量産していって、一時はライフが9対35まで開く。猿人が出ているものの、場を制圧できれば2度のアタックで相手の方に投了してもらえるのは頭蓋の強みですよね。相手マナフラッド気味なのも手伝って、ジェイスも追加で勝ち。
　→FoW抜いてPtoEとラスゴをサイドイン。

R2　土地無しをマリガンすると、PtoE2本に瞬ちゃんのナイスハンド！1G目と同じようなゲーム展開になって、相手の方のハンド0を確認後に瞬唱が頭蓋持ってガンパレード。勝ち。ほとんど聖遺を引かれなかったのが本当にデカい。
終わった後、「さすがに除去コンはキツいです」と仰っていただく。このデッキにとって、最高の褒め言葉ですagain。

　4-1で2位、総じて当たりに恵まれた感がありますが、実力以上の結果を得られて大満足、な日曜大会でした！賞品が、以前から欲しかったヴェンディのDCIFoilだったのも嬉しかったです。
　デッキの感想としては、カウンターが多めで瞬唱で水増しでき、頭蓋があるので名古屋のBurnメタにマッチする上、コンボにはカウンター、生物デッキにはStoPでメインから対策できているので思った以上に使いやすい印象でした。瞬唱には「相手を見てからカウンターを水増しするか除去を水増しするか判断できる”後出しじゃんけん”的な強み」がありました。
　サイドは生物対策のカードをもう少し減らして、アンチコンボ耐性の向上を目指した方がより万能に戦えると思います。1枚挿しのカードに関しては、スカイクラウド→一度も手札に来ていない、撤廃→2回FoWで切った、解体の一撃→一度も撃たずにディスカード、と残念すぎる結果に…評価に値せずですね。

　準優勝で賞品も豪華、嬉しいはずなのにその後知ったちょっとした事実により、グリねこ君と共にひどく負けた気分になる…途中抜け出せばよかった…

　そんなこんなで、対戦していただいた方、主催・店舗の皆様、ありがとうございました。